私のライディング理論について



私は基本的に「つじつかさ」信者です。彼は元国際A級のライダーで今はフリーのジャーナリストとして活躍しており、彼の著書から多くの知識を得ました。

私のコーナリングの基本は「脱出加速重視」です。寝かし込み時の旋回率を最大限引き出せるよう十分に減速して一気にフルバンクまで寝かし込み、その一瞬で進行方向を可能な限り曲げ、その直後から可能な限り早い段階でアクセルを開け始め、一気に加速する。コーナリング速度はさほど重要ではないと考えます。

あと、とても基本的なことですが、それ故に忘れられがちなのが「加減速において無駄を無くす」ということです。ブレーキング・加速の両方で、それらを無駄の無いよう確実に十分にこなす。これが出来ていない人が峠レベルでは意外と多いものです。私のNSRなんてまるっきりパワーは出ていないですが、パワー面の不利は感じたことはありません。アクセル全開時間を0.1秒でも増やすよう意識して走る、これだけでもかなりの差が出ますよ。



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