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八千浦の由来

皆様ご存知のことと思いますが、あらためて子や孫の皆様に故郷を印象づけていただくためにも「八千浦」の謂れに触れたいと思います。
八千浦地区の名称は、町村制施行(明治22年)まで、黒井村外八か村といい、地区は漁村で、農業よりも漁業、塩焼きが生活の主体でありました。新しい村名を付けるために、選ばれた村会議員が意見を出したがまとまらず、村長熊倉喜八郎さんに一任となり、村長は漁業の発展即ち村の発展を図るため漁業の神様の名前を借りることとしたのです。
漁業の神様は八千矛命(やちほこのみこと)であることから、村長は「八千矛村」にしようとしましたが、ゴロが悪いことと「矛」は争いごとに関係が深いことを考え「矛」をやめて海岸を表す「浦」の文字に代え「ほ」とも読むことから、「八千浦村」としたそうです。

地域住民にとっての「海・砂浜」は、生活の糧であるとともに憩いの場でもあります。海を生活の糧に八千浦地区の発展を導いてこられた先人たちに恥じないよう、地域が発展することに取り組んでいきたいものです。